【プロが解説】良いリフォーム業者を探すコツ!ネット広告の業者は避けた方がよい!?【決定版】

こんにちは、東京都江戸川区でリフォーム業を営んでおりますワールド設備です。

このページを開いて頂けた方はおそらくリフォーム業者を探しているのではないでしょうか?そこで、今回は実際のリフォーム業者社長である私が、近々リフォームをお考えの方向けに、「絶対に失敗しないリフォーム業者の探し方」をおススメします。

江戸川区近辺の方ならば絶対に弊社がおススメと言いたいですが、他地域の方ですと、出張費の問題や現場調査に行くのに物理的に時間がかかってしまう関係上、絶対に弊社がおススメ!とまでは言い切れません。

ですので、ここは苦渋をなめて、日本全国全ての地域に言える「本当に良いリフォーム業者の探し方」をお伝えいたします。結論は「地域密着のリフォーム業者」から相見積もり3社取るのが一番です。一番悪い選び方は・・・気になる方は是非ご一読ください。

1.工事を安くするコツ

まずは、リフォームをお考えの方のもっとも気になることは工事金額だと思います。そこで、工事金額を安くするコツ4点をご紹介します。その前に、リフォーム会社の工事金額はどのような内訳なのかを予め説明しておきます。もし、早くコツを知りたいという方は読むのを飛ばしてください。ですが、結構ぶっちゃけた解説になりますので是非読んでくれると嬉しいです。

当たり前ですが、営利企業である以上、リフォーム会社も原価と利益を合わせた金額が工事代金になります。ここで、お伝えしたいポイントは利益の設定方法です。

この記事を見ている方は少ないと思いますので、ぶっちゃけていいます。

弊社の粗利は、基本的に工事代金(税抜)の30~32%で設定します。つまり、1000万円(税抜)の工事代金の内300万円が粗利になります。取りすぎだよ!と思う方、いらっしゃるかもしれません。

ですが、リフォームは意外と想定しない材料費がかかります。例えばショールームでキッチンを注文した!となったら、お客様の目で見たらそれだけで十分かと思うでしょう。

実は我々業者は、お客様のお家に合わせてさらに他の材料も手配しなくてはならないです。

キッチンパネルやキッチンパネルの見切り材、ボンド、テープ、止水栓、カウンター、ダクト、コンセント・・・。ざっと上げただけこのくらいあります。

これらすべてを事前の想定で網羅できれば良いですが、必ずと言っていいほど1つくらいはヌケ漏れが発生します。これはどの業者でも言えることです。決して弊社の経験が浅いから、というわけではなく、どんなプロでも壁の中の細かいことまでは見ることができないから予期しない材料が発生するのです。1000万円の工事ですと、大体20~30万円くらいは急な出費になる体感です。

さらに別の経費としては、弊社社員の給料や車代、ガソリン代、事務所家賃、倉庫などを支払うと月120万円程度が無くなります。1000万の工事だと2か月はかかるので、240万円が固定費でなくなります。

さて、粗利300万円に対して、予期しない材料費30万と固定費240万が引かれると残りはいくらになるでしょうか。そうです、30万円ですね。つまり、粗利ではなくしっかりとした利益は30万円なのです。この30万円で次のための営業施策をやっていくとなると、意外とかつかつだと言うことがお判りいただけたでしょうか。もちろん、1000万の工事を行っている間も別工事があるので、完全な内訳ではありません。ですが、以上を読めば大体のリフォーム会社の金回りが見えるかなと思います。

以上が、弊社リフォーム会社の内訳でした。

覚えて頂きたいことは弊社の粗利は30%程度で、その粗利で会社運営を行っております。粗利30%だと会社運営としてはカツカツですが、お客様には安価で工事ができるので喜んで頂けます。

① 広告宣伝費をかけすぎていない会社を選ぶ

さて、話が脱線しましたが、つまり工事代金の内30~32%が弊社の粗利です。では他のリフォーム会社はどうでしょうか。会社にもよりますが、大体30~50%が粗利として設定しています。結構幅広いですよね。つまりは、弊社と同じ考えのリフォーム会社もいれば、とある理由で(後で解説します)粗利率をかなり高めに設定しています。これは私がリフォーム会社に直接確認したことではありませんので、確かな数字ではありません。ですが、私が相見積もり先の金額をお客様から告げられたときに、大体の原価がわかりますので、およその粗利も分かってしまうということです。

さて、粗利が35~50%のリフォーム会社はどんな会社でしょうか。1つ考えられるのは、ぼったくりでぼろ儲け、もう1つは広告宣伝費に高額なお金を掛けている会社です。ぼったくりかどうかは、正直皆様では判断しづらいと思います。見分け方としては、明らかに押し売りの営業をしていたり、今流行りの点検商法といって壊れてもない屋根を壊れているといってお客様を怖がらせたりするような会社です。もし明らかに高いと感じたり、本当に修理が必要なのかを正しく確認したい場合、弊社のお問合せください。弊社の適正な金額感をお伝えいたします。

そして、広告宣伝費に高額なお金を掛けている会社はどんな会社でしょうか。それは、ネット検索で上位に出てくる会社、Youtubeなどで広告が出ている会社、「おススメのリフォーム会社10選!」のようなサイトに掲載されている会社です。ネットで検索上位を取ったり広告を打つのには、月数十万~数百万以上の費用がかかります。これらが全てお客様の工事代金に乗っています。さらに、「おススメのリフォーム会社10選!」なんてのも嘘っぱちで、検索上位を取るノウハウをもったWeb広告業者が、広告費を払ってくれたリフォーム業者を持ち上げているだけです。こういったランキングを運営している会社から嫌ほど電話営業が弊社にかかってきます。リフォームも何も知らない編集者がネットの情報を集めて、リフォーム会社の良い所を宣伝しています。ランキング上位は一番お金を払ってくれた会社です。今はリフォーム会社と検索しても、真におススメのリフォーム会社とは出会えず、広告宣伝費にお金をかけているリフォーム会社が大量に出てきます。

このように、みなさまの工事代金から無理に取ったお金のほとんどは、次のお客様を見つけるための広告費に使われているのです。もちろん、広告宣伝が悪いこととは言いませんし、「その会社しかできないデザインリフォームが出来るのでそれを知ってほしい!」と広告を使っている会社あるので、真に良い会社に出会えることもあります。僕もチラシを巻いたりネット広告を使っています。ただ、広告宣伝にかかったお金はお客様の工事代金に上乗せは絶対にしていません。先ほど説明した、基本粗利の中から運営費をねん出して広告宣伝しているのです。

どのリフォーム会社でもできる普通の工事内容で、特に他社との違いもまるでないのに、ただただ広告宣伝をかける会社がお客様から粗利をふんだんに取っているのは、お客様ファーストではありませんよね。

お客様の中には、工事代金が高い=信頼のおける工事会社と思う方も中にはいるかもしれません。ですが、結局工事を行うのは下請けの職人さんですし、材料費もどこの仕入れ先も大きくは変わりません。大体の原価はどこの会社もほぼ同じです。

あとは運営費の違いで、良い説明ができる営業さんがいるとか、3Dイメージでリフォーム後のイメージがしやすいソフトを導入しているとか、自社ショールームがあるとか、そういったところでお客様に喜んでいただけるような運営費の使い方であれば信頼のおける会社だと言えると思います。

ですので結論、ネット広告で大きく見せているだけの会社を選ばないようにしましょう。

② 大手のリフォーム会社ほど割高

リフォーム会社なら名が知れている大手の方が安心!と思う方、いらっしゃいますよね。ただかなり割高になることを知っておいてください。広告宣伝費がかかって割高になっているのもそうです。ただどちらかというと、割高になっている要因の多くは、一次下請け・二次下請け・・・といったように関わっている業者が無駄に多いので、中間手数料が多額発生しているからです。

安月給で職人さんを雇うと、雑な工事しかできなくなります。なので、大手のリフォーム会社さんは保証もしっかりしているので、職人さん達にはしっかり相場通り支払って、しっかりした工事をしていると思います。ただ、その職人さんたちは二次下請けの方業者で、一次下請け業者の管理手数料や仲介手数料などが追加で乗っかります。つまり、先ほど説明した粗利30%程度が1回分余計に乗っているわけです。つまり、原価500万円の工事ですと、500万円÷0.7(一次下請け30%粗利)÷0.7(大手会社30%粗利)=1,020万円が工事代金になります。通常、普通のリフォーム業者にお任せした場合、500万円の粗利30%なので714万が工事代金になります。

その差額300万円!

もっともただの仲介業者である一次下請けの粗利は少ないと考えられますので、30%ではなく15%として考えてみましょう。500万円÷0.85(一次下請け30%粗利)÷0.7(大手会社30%粗利)=840万円が工事代金になります。これでも、かなり割高になることがおわかりいただけたかと思います。

ただ、割高なのに対して、大手リフォーム会社なのでしっかりとした保証+絶対的な安心感はあるとは思います。ですが、地域密着のリフォーム会社でもしっかりとした保証はあります(業者に確認してみてください)。むしろ、トラブルが起きた時、地域密着のリフォーム会社だとすぐに職人さんを呼んで復旧してくれると思いますが、大手リフォーム会社だとまず営業が来て原因調査・・・などと対応が遅いと仰っていたお客様もいます。

大手ブランドなので安心感はありますが、地域密着のリフォーム会社でもしっかり安心感があることを理解いただければと思います。

③ 相見積もりは3社以上とる

最近ではかなり相見積もりのことが知れ渡ってきましたね。リフォーム業界においても、高い工事金額なので相見積もりをした方が良いかと思います。工事金額300万を超える場合は、3社以上取った方が良いでしょう。単純に金額の比較をするだけでなく、いろんな営業さんとの相性も確認できます。3回立ち会うのは大変ですが、より良いリフォームをするためにも必ず相見積もりは行った方がよいです。

もしかしたら他社さんの金額を出すことで値下げ交渉もできるかも・・・。弊社ならば頑張って値下げします。

④ 補助金制度をかしこく使う

2年ほど前から国土交通省が行っている補助金をご存じでしょうか。「こどもエコすまい支援事業」と呼ばれる補助金が毎年4月からおよそ11月ごろまで開催されています。国の予算が限度を迎えると終了になります。

こちらは、新築・リフォームどちらも適用可能です。

弊社はリフォーム会社なので、年間8~10件程度申請している実績があります。工事金額1000万円のフルリフォームですと、大体20万円程度補助金が還付されています。2024年度もまた同じ補助金が始まるようですので、リフォーム工事をお考えの方は是非忘れないようにしましょう。

また、補助金制度は、窓・玄関ドア交換や給湯器交換でも還付される場合があります。詳しくは住宅省エネ2024キャンペーンでお調べください。

別の地方自治体で行っている補助金としては、太陽光やバリアフリー、外壁塗装などが挙げられます。ただ、バリアフリー工事は多くの自治体で補助金対象になっていますが、太陽光と外壁塗装の補助金はほとんどのエリアで対象外です。集客サイトで「外壁塗装の補助金があなたの地域でおりるかも?」といったフォーマットがありますが、あれは外壁塗装したいお客様の名簿を集めて営業ラッシュをするためだけにあり、補助金・助成金はほとんどの地域でありません。お客様に淡い期待を持たせる営業スタイルは良くないので、これをお読みになった方への注意喚起でした。

2.より良いリフォームにするために

お客様にとって良いリフォームとはあまりお金を掛けずに「希望通りの工事」ができることを言うのではないでしょうか。もちろん、その通りです。ただ、リフォームをあまり経験されていない方ですと「希望通りの工事」をもっと具体的に言語化するのは難しいですよね。そこで、私プロの業者がお客様と直に接してみて感じた「希望通りの工事」について語ってみます。

① 自社で3Dイメージ(パース)作成ソフトを導入している会社

フルリフォームができるリフォーム会社であれば当たり前ではありますが、間取り図面を作成できるソフトは必ず導入しています。しかし、室内の3Dイメージ(パース)ができるソフトをお持ちの会社は意外と多くはないと思います。どんなイメージかというと、こんな感じです。

画像をみるとお分かりできますが、かなりデザインのイメージがしやすいですよね!弊社では室内の色や配置などをお客様にイメージしてもらうために、こちらの3Dイメージソフトを導入しております。こちらを使えば、色の組み合わせが合っているかをしっかり確認できますし、冷蔵庫とキッチンの配置や、本棚とコンセントの位置を事前に考えることが可能です。ここまでしっかり打合せしておけば、お客様とリフォーム会社のすり合わせミスによる失敗を防げますし、リフォーム後に実際に家具をおいていくと気持ちいいくらいにパズルのピースがハマります。これは結構お客様に喜んでいただけるので、是非フルリフォームをお考えの皆様はこのようなイメージを作成できるリフォーム業者を選ぶと良いとでしょう。

② 営業・現場管理の担当が同じである会社

リフォームを初めてお考えの方、まずは誰と打合せするでしょうか。大手のリフォーム会社ですと、初めての打合せは営業が担当します。営業が現場調査にきたり、ショールームにご案内したりしてお客様と打合せしていきます。次に、実際に工事が始まると、工事の細かいすり合わせは現場管理と行います。

せっかく仲良くなった営業はほぼ会うことはありません。営業は依頼を取ってくるのが仕事で、工事の細かいことがわからないままお客様と打合せしています。

この弊害として、工事の上澄みだけしか知らない営業が、お客様の要望に「これは出来る」と打合せをして、本当はやっぱりできませんでした、というのはよくある話です。さらに、営業と打合せしたのに、伝達漏れで現場管理者が対応しなかった工事があった!なんてこともあります。戸建てリフォームですと、たまにお家の中の木材が腐ってた!という話が現場調査中に出てきて、何もわからない営業だと防水塗料塗って木材新しくすれば大丈夫ですよ、と軽々しく言っちゃいます。原因である漏水箇所をそもそも修理しないとまた漏水して大工事になってしまうのに、経験不足な営業だと平気でこう言います。

ですので、こういった状態を防ぐために、口先だけの営業ではなく、しっかり工事中の現場管理も担当できる営業がいる会社の方が絶対に良いです。

また、正直、リフォームはつねに変更・変更・変更です。それはお客様起因のもので、ちょっと工事内容を変更したいとご希望されることもありますし、お家の構造的に急遽取付できなくなり工事内容を変更することもあります。工事が終わりに近づくにつれお客様のイメージがしやすくなってくると、新しくこれを取り付けして欲しいとか、この位置にコンセントが欲しいとか、やっぱり照明も交換しようかな、とご希望いただくことが多いです。これらも追加工事ではありますが、契約内容の変更にあたります。

このような感じで、リフォームはかなり変更があります。そのたびに担当者は見積と工事スケジュールの変更を行います。見積変更はそこまで大変ではありませんが、工事スケジュールの変更は職人さん全体の予定をガラっと変える必要がありますので、意外と労力があります。変更を営業に話すと見積だけは急いで作ってくれます。ただ、工事の段取りはよくわからないので現場管理や職人さんと揉めて結局変更できませんでした、となることがあります。そのため、営業と管理両方を行っている担当者ですと、金額もすぐ提示できる上でスケジュール的に変更が可能かもすぐに教えてくれます。このように工事中も希望通りのリフォームを進めていくためにも営業と現場管理の担当が同じ方が良いのです。

弊社は小さい会社なので、そもそも営業と現場管理を私が行っています。工事による不安は他会社さんに比べて少ないようになるべく頑張っております。勿論、工事の変更があった場合、契約前でも後でもかかわらず、見積作成とスケジュール調整はすぐにお答えできます。

③ 連絡がスムーズな会社

リフォーム工事は時間がかかるので、御見積⇒契約⇒着工⇒工事⇒完工⇒お支払い⇒アフターメンテからの流れがスムーズですとお客様も嬉しいですよね。例えば、中古マンションを購入してフルリフォームしてから住む!となった場合、出来れば早く住みたいですよね。工事期間に大体1か月~2か月かかるとすれば、事務手続きに2か月もかけてしまうと住み始めは3か月以上も後になってしまいます。フルリフォームですと、間取りをどうするか設備機器はどのメーカーにするかなど色々打合せが多いので、事務作業が結構大変です。

そこで、連絡がいちいち遅いと、ただ1つのことを決めるのに1日2日かかります。リフォームだと決めることが大量にあるので、連絡が遅い担当だと無駄に時間がのびます。

ですので、そもそも御見積を送るスピードが遅い営業は連絡も遅いでしょうし、簡単な打合せも1週間後に設定されて事務手続きの期間が延びていくことが想定されます。

弊社では、お客様との連絡にLINEかメールを使っています。お若い方だとLINEの方が嬉しいようで、質問や工事変更などの打合せはすぐにやりとりが可能です。また、メールでも1日に1回は必ず返信するようにしていますし、急な連絡は電話で対応するようにしています。高い工事金額をお支払い頂いているので、コミュニケーションは365日対応いたします。人手は足りないので24時間は対応できません。

④ ショールームのご案内ができる会社

キッチンやお風呂をどうするか決めるためには、ショールームに行くのが一番です。

ただ、お客様だけでTOTOやLIXILのショールームに行くと、実際にお客様のお家に合った設備を導入できない場合があります。例えば、アイランドキッチンに憧れて見に行ったけど、そもそも現在のお家にはアイランドキッチンが設置できない環境だったりします。こういうことを防ぐため、事前にリフォーム会社に設置ができるキッチン・お風呂などを打合せした上で、ショールームに同行してもらうと一番話がスムーズにいきます。

中々ないとは思いますが、お客様ご自身でショールームに言ってくださいと言うリフォーム会社はあまり良くないと思います。工事中にトラブルが発生する場合がありますので、設置ができる設備をしっかり検討するためにも、ショールームに同行してくれるリフォーム会社をおススメします。

また、ショールームに行くと、自分の潜在意識であった希望のプランが目に見えてきます。たとえば、キッチンの色はダークブラウンで重厚感を出したいと事前に考えてショールームに足を運ぶと、ガスコンロやレンジフードもブラック色で統一感を出そうかなとか、水栓は普通のストレートじゃなくてグースネックタイプにしようかな、と色々と細かい部分も見えるようになります。ただ、ショールームに行くと工事金額が上がる場合が多いので、ご予算の範囲内で希望プランを検討して頂くとよいかと思います。

 

3.他からみて責任がある工事をしている会社

工事中はいい顔して営業や工事を行っていた会社が、工事終すぐに水漏れが発生した、工事5年後に施工不良による雨漏りが発生したなど、工事後に施工不良が発生した!なんてことは一番避けたいですよね。工事後にそうした不安をお持ちの方が多いのにもかかわらず、お支払い後に冷たい業者は嫌ですよね。

ですので、事前にそういった業者を選ばないためにも以下のことに気を付けましょう。

① 請負業者賠償責任保険に加入している

こちらの保険は、もしお客様から工事を請け負って施工不良が起こってしまった場合、保険会社が工事費用を負担してくれるというものです。

具体的に言いますと、例えばトイレ交換の工事で、職人さんがトイレを落として割っちゃった場合、保険会社がトイレの費用と工事費用を負担してくれます。もしこの保険に加入していないと、リフォーム会社自身が新しいトイレと工賃を負担しなくてはなりません。悪いリフォーム会社だとトイレ交換をしないまま逃げてしまうでしょう。この保険に加入していない会社が全部悪い会社とは言いません。ですが、この保険に加入している場合、保険工事なのでしっかりお客様も希望の工事ができますし、業者側もしっかり利益を取れますので、工事をやった方が全員が得します。この保険に加入していると誰から見ても工事がしっかり行われるのがわかりますよね。

勿論、弊社は請負業者賠償責任保険に加入おります。土建組合のものに入っており、追加で労災保険(弊社社員がケガをしたときに対応できる)にも加入しております。

② 顧客リピート率が高い

工事代金のお振込み後、引っ越しで家具を置きながら家を確認していると、最終確認では気づかなかったけど扉がちょっと傷ついてる・・・と気づいた場合、お客様はどうすれば良いでしょうか。

もちろん、弊社としてはすぐにご連絡していただき、リペア屋(補修屋)さんを手配して直したいと考えています。ですが、もしかすると、もう工事の振込みが終わったから職人さんを手配するのに時間かかるよ、と言ってくる業者も中にはいるかもしれません。大体1週間~2週間程度は手配に時間がかかるので、もし3週間以上連絡がない場合は完全にお客様への興味関心を失っているのがわかりますよね。

こういった業者は、大きい工事だけを追い求めているので10年後を見据えた顧客対応をしていません。工事後も数年経てば、信頼を築いたお客様からはまたご依頼いただけると思っていれば、常に雑な対応はできません。つまり、工事後も雑な対応をしている業者は顧客リピート率が低いのです。

もちろん、自社で顧客リピート率が低いという業者はおりません。ですので、できれば顧客リピート率が高いと宣伝し、施工事例やお客様の声がしっかり確認できるような業者が良いと思います。弊社も、HPに施工事例とお客様の声をのせるようにしておりますし、アフターフォローのご連絡もラインでスムーズにやり取りしています。

③ 会社HPに施工事例が掲載されている

最近はリフォーム会社をネット検索すると会社HPが出てきます。ただ、似たようなHPばかりなので、他社と何が違うのということが見えてこないですよね。ですので、しっかりと工事を行っている会社なのかを確認するためには、一番は施工事例を公開していることが挙げられると思います。

古いキッチンから新しいキッチンに、そういったビフォーアフターが多いとしっかりした会社だなとわかると思います。弊社も施工事例はなるべく更新しております。できればインスタなどのSNSも今後は取り入れて、しっかり活動していることをアピールしていきたいですね。

>弊社施工事例

 

4.良いリフォーム会社の探し方(まとめ)

長々と良いリフォーム会社のあるべきことを書きましたが、ではどうやって探せばよいでしょうか。広告宣伝費を使っていない会社はネットで見つけづらいので、相見積もり先3社を見つけるのも大変ですよね。

そこで、弊社がおススメする探し方は、「地域密着のリフォーム会社を探してアポを取る」です。

地域密着であれば、まずは大きい道路沿いに自社ショールームがあるかもしれません。もしくは、SNSで「江戸川区 リフォーム」と検索すれば数社見つかります。ご近所にリフォームしたお知り合いの方がいれば、どこのリフォーム会社か教えてもらうのも手です。

地域密着であれば地域に愛されるリフォーム会社なので、顧客リピート率が高いと思われます。工事後の余計なトラブルもなく、親身にリフォームの相談にのってくれると思います。

ただ、金額的に合わなかったり営業担当と合わなかったりする場合もあるので、同様の会社をできれば3社相見積もりとりましょう。もし、3社も見つからなければネット検索のリフォーム会社を試してみても良いです。ただ、恐らく工事金額は高くなると思います。

最後になりますが、以上がリフォーム会社の社長である私がおススメする「良いリフォーム会社の探し方」です。最後までお読みになって頂けた方、本当にありがとうございます。今はネット検索しても、大量の情報に埋もれてしまうので生の新鮮な情報が手に入らなくなっています。これからは私が独自の目線でリフォーム業のことを発信していきますので、気になって頂けた方は応援して頂けると嬉しいです。ブログだけでなく、インスタも頑張ります。フォローよろしくお願いします。